REIT(不動産投資信託)
REIT(不動産投資信託)
投資家から集めた資金等で不動産を保有し、生じた賃料や売却益が投資家に配分される商品です。上場基準など一定の条件を満たせば取引所への上場が可能で、上場後は株式と同様に売買ができ、信用取引も可能です。
REITの特徴
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証券取引所に上場している
代表的な銘柄は証券取引所に上場しており、株式と同様、全国の証券会社を通じて売買ができます。
指値注文や成行注文もできます。 -
リスク分散、専門家が不動産を運用
不動産の専門家が複数の物件に投資して運用するので、リスク分散の効果があります。
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安定した分配金、相対的に高い利回り
分配金の原資は多数の物件からの賃料などであり、安定した分配金、相対的に高い利回りが期待できます。
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比較的、手の届く金額で投資できる
1口30万円~90万円前後から投資可能で実物不動産への投資と比べると比較的手の届く金額で投資ができます。
REITのリスク
- 市場で取引されるため価格変動リスクがあり、購入価格を下回る可能性もあります。
- 不動産賃貸市場や金利環境等、様々な経済情勢等の影響を受けて、不動産投信の価格が下落したり、分配金が減少する可能性があります。
- 個別の不動産において地震、火災などによる費用増加、法制度や税制の変化等によっても影響をうけたり、投資法人の倒産などにより損失を被る可能性があります。
- 取引所が定める上場廃止基準に該当する場合、上場廃止になることがあります。
- 売買には手数料等がかかります。